南部町母塚山を登る坂をSTRAVAに登録
これまたなかなかいい坂でした。
完全にギア不足に陥り、ケイデンスはどこまで下がったのやら…。
眺望は抜群です。また登りに来よう。
雲がかかって見えませんが、大山の方向です。
ガードレールが無い所が多いです。下りは充分に気をつけて。
越敷山のゴルフ場まで登る坂をStravaのセグメントに登録
花回廊方面につながる坂で、ダム側よりは交通量少ない。序盤は見通し悪く、道幅も狭め。
ゴルフ場の前を通り過ぎ、勾配が緩んでからしばらく走った先にある橋をくぐり抜けてゴール。
この橋がゴールゲート代わり。
米子の町と弓ヶ浜半島を眺めて岸本バイパスへ
よく走るとっとり花回廊の周辺にある、見晴らしのよい道。
Bike Ride Profile | 午後のライド near Hoki | Times and Records | Strava
ゴルフ場の周辺の道路は、道幅も広く走りやすいです。
橋をくぐる。
ゴルフコースをつなぐ通路でしょうか。
見晴らしがいい。
遠くに王子製紙や、赤いニールセンローゼ橋が見えました。
坂を下って、延長工事中の岸本バイパスへ。
ここから下って行くときも見晴らしがいい。
岸本バイパスの交差点の上にあるスペース。
遺跡の柱跡のような配置。これは座って良いものなのだろうか。
見所のある道はまだまだありそう。
ひとりツールド山陰、長距離で足がつらなかったのは初めて。
ツールド東北に参加する友人を応援してたら、自分もその気になってきたので同じ日同じ時間に鳥取でも走ってきました。
来年、2015年はツールド東北に出る。
松江城のお堀
コースは約170km、獲得標高2800m、南三陸フォンドに相当(か?)
南部町あたりから境港を目指し、境水道大橋で島根半島にわたり松江へ。そこから八雲町方面へ南下して、伯太町から黒坂までの山岳ルートを越えて、伯耆町に戻る。
Strava - ひとりツールド山陰(前)
Strava - ひとりツールド山陰(後)
※後半ルートに危険個所あり、県境をまたぐ県道105号に道が崩れている部分が二、三カ所あり。車のすれ違いにも気を使う程度の道幅なので、105号の通行は避けた方が賢明。
ちなみに今回は全くグルメ要素がない。ツールド東北のエイドで振る舞われている食事は、さぞ美味しいんだろうなー。「ちくしょー、来年こそは!」と何度思ったことか。
米子バイパス快走、港山公園、境港
6:15 ツールド東北の南三陸フォンドに合わせて、早めにスタート。
6:30 道中の無事を祈る。
6:38 気に入っている道路米子バイパスをルートに組み込んだ。
7:03 港山公園で小休止。
7:56 米川沿いに進み境港に到着。
7:57 推し妖怪は、あかなめです。
8:13 ベタ踏み坂ではなく、境水道大橋で島根県へ。
城下町松江をのんびり散策
9:27 お堀をぐるりとまわる。
9:38 松江は自転車で走りたくなる町。
9:40 宍道湖を眺める。湖岸は夕陽のスポット。
9:46 島根県立美術館で休憩。ロビーに藍染の行灯、夕暮れには灯をともすという。
9:48 夕暮れ時に来たい。
10:06 たしか図書館と行政施設、木漏れ日が気持ちよい素敵な空間。
10:31 松江から少し南へいくと風土記の丘、かんべの里がある。山岳に備えて小休止。
山越えて足立美術館、伯太町
11:15 山を進む広域農道、他にもローディーが走っていた。
11:21 広瀬に入るあたりにある気になっていたこれ、石灯籠っぽいけど、灯りを入れるような空間はない。気になる。
11:33 足立美術館に到着、この時期の庭園も良いが冬の庭園も美しいだろうな。
12:07 伯太町の風車の下で休憩。チューリップの時期には花畑が見もの。
いよいよはじまる山岳
13:26 進むたびに目にしていた「鷹入の滝まで○○km」の看板。行ってみるしかない。
13:29 九十九折りの急坂を覚悟したが自転車ではここまで。
13:33 引いてあった湧水をボトルに詰めて、半分はその場で頭にかけた。
13:37 雰囲気がたまらない山道を行く。
13:57 まだまだ山道を行く。
※ここが県道105号、前述した通り道が崩れている箇所があるので危険です。
14:16 菅沢にある農家民宿かつみや、休憩するのにちょうど良い。今回はご不在でした。
15:27 このまま黒坂へ一度下り、鵜の池まで登る。
ここで鷹入の滝で汲んだ残りの水をかぶる。リフレッシュ!汲んでて良かった!
17:00 このあと矢倉峠を越えて、溝口まで下り日野川沿いに走ってゴール。坂好きとしては大満足です。
起こったトラブル
今回は対処できる範囲内では、万全の装備を整えた。
一度だけトラブル発生、菅沢で前輪ハブをフレームに固定しているナットの緩みを発見。
事故になる前に気づいて良かった。
持ってきていたモンキーレンチで締め直す。同時にブレーキシューのクリアランスも調整。
大事には至らなかったけど、重大なトラブルなので今後は重点監視下に。
一度もつらなかった足
思いのほか快調で走り終わった後にも余力がある。
かつて走ったツールド大山や鳥取サイクルマラソンで必ず足がつっていたが、今回はつりそうな気配はあるもののそのまま最後まで踏めた。
つらなかった要因として考えられるのは三つ。
経口補水液(麦茶)
ゴースト脚
休むダンシング
この順番に効果があったと予想。
足がつる原因は、ミネラルバランスの崩れということなのでとにかく補給してみようと、ナトリウムとして塩を麦茶に混ぜた。丁度経口補水液の濃度になるよう砂糖も混ぜる。
あとはカルシウム。以前に比べ、ヨーグルトをよく食べているし、出発前にも食べた。この効果が数時間に渡るとは思えないが、影響はゼロじゃないかも。
おそらくこのあたりの効果が高かったと予想。かつて足がつったときはスポーツドリンクを飲んでいたから、スポーツドリンクの成分では足りないものがあるのかもしれない。
ただし経口補水麦茶はとても不味いので、精神的ダメージが蓄積する。県道105号と同様にお勧めできない。
- ゴースト脚
ゴースト脚とは、本かネットかでみかけたペダルの回し方に関する考え方で、「太腿を上下させることだけに集中して、膝より下を意識しない」ということ。
以前ふくらはぎがつることが多かったのは、必要以上に力が入っていたことが原因と予想しての対処。くるくる回せる区間では、休ませることができた感覚がある。
- 休むダンシング
筋肉というより体重で登るタイプのダンシングを多用。このおかげで筋肉を追い込まずに済んでいたかも。
この距離と高低差を、余力もって走り切れたのは良い経験と自信になりました。
トレーニングが目的じゃないなら、サイクルコンピュータがなくてもなんとかなる。
要らないと判断した理由
- そもそも細かくケイデンスを管理できない
ギアが2×6段の上、ダブルレバー式なので細かいギアチェンジができません。
さらには、回すペダリングより踏むペダリングが好きです。これは他のロードに乗ったことがないからかもしれません。
ケイデンスやワット数を管理した走りがしたいのであればサイコンは必須だと思います。ですが、体力の問題や、私のように機材の問題や、ルートに問題やらあり、サイコンを生かせない理由があるなら、
「サイコンを見なくても済む。ずっと景色を眺めて走れるぞ!」
と喜んでもいいと思います。
区間のタイムを競える Strava がお気に入り。
Running and Cycling GPS Tracker, Performance Analytics, Maps, Clubs and Competition | Strava
ようやく最近、近くを走っている方をフォローできて、その方と同じ区間の KOM (King of Mountain = 山岳賞)を奪い合っているのがとても楽しい。
(参考になる記事 GARMINユーザーに超オススメの走行履歴管理サイト「Strava」 - 自転車初心者のロードバイク・クロスバイク改造記)
ではサイコン無しでどうしているか
たとえば坂で攻めた登り方をしたいとき、感覚だけで登っているかというとそうではないです。
やっぱり速度とケイデンスを意識しています。
- まずケイデンス別速度早見表を作った
各ギアのケイデンス別でどれくらい速度が出るか分かるグラフです。
私はこれを Strava のセグメント(タイムを競う区間)で上位を目指すときにしか使ってないです。順位表から必要な平均時速を知って、使うギアと目標ケイデンスを覚えておくだけです。
この画像の順位表からいうと、今より上位に食い込むには平均時速20km/hを以上出す必要があるので、早見表でみて 「フロントインナーギア(40T)×リア下から三番目(20T) をケイデンス80で維持すれば20.21km/h出る」 のでこれを目標にします。
- ケイデンス(ペダルの回転数)の目安は歌で
問題はケイデンスです。
これはもう歌しかないです。弱虫ペダルの小野田くんのように「ヒメヒメ」歌ってもいいと思いますが、とりあえず頭の中で歌ってます。
耳に残る歌とかがオススメで、ジブリのポニョの歌あたりはケイデンス55あたりに相当します。
使用例としてはキツい坂で、
「(ポーニョ…ポーニョ…ポ…ニョ…さかなの…子…)」とテンポが遅くなってきたら
「(あ、ケイデンス落ちてるな。50切ってるかもな)」となります。
ざっくりと気付ける程度ですが、割と速度維持に効果あります。
テンポは原曲に合わせず、自分なりの再現しやすいテンポに合わしてしまう方がよいです。
ちなみに、私のケイデンス80ソングは「はたらくくるま」で、ケイデンス90ソングは「君は薔薇より美しい」です。
まとめ
今の時代、どうせサイコンで数値管理した走りをするなら、パワーメーターでワット数まで見ながら走りたいと思うんだよね。
でもそんなトレーニングっぽいやり方に楽しみを見いだしていないなら、いっそのこと何も付けない方が楽しく走れるんじゃないのかな、と。
なんて、予算が有り余っていれば全く違うことを言っただろうと思いながら書きました。
前後ハブのグリスアップ
タイヤ交換するために後輪を外したところ、リアホイールのハブがゴリゴリしてたので、玉押し調整とグリスアップをすることに。
そもそもが古い自転車なのに、こういうところをちゃんと整備せず、よく今まで乗っていたなと思います。
無知は怖い。
このベアリングは何だろ?
ちょっと知らない形のベアリングが出てきた。
綺麗に回るようなので汚れ落とした後、元に戻してグリスアップしておきました。
玉押し調整は何度か試して成功。
(その後、10km走る度にガタつきがないか確かめたり、坂をダンシングで登り高い負荷をかけた後にも確かめたりしました。)
できない作業ではないなといった印象、少なくともこの自転車に関しては。
でも画像のあのベアリングが今でも入手できるのか、今後が不安。
どこまでいじるのか
消耗品の交換は当たり前だとしても、やろうと思えばディレイラー交換もできそう。きっとそんなことしてるうちに、新しい自転車が買えるような金額になっていくんだろう…。
そうはなりたくないな…、いや結局そうなるのかも…。
やるとしてもホイール交換まで!とりあえずそこまで!