ロードバイクのやる気を出すために読んだ漫画 弱虫ペダル / のりりん
漫画のレビューなどは出来ない。
漫画の影響でロードに乗り始めたのでなく、漫画の影響を利用しようと読み始めたよ、自転車→漫画の順番だよ、ということをいつかどこかの誰かにアピールしたいためだけに書いてます。
私は漫画から多くの影響を受けやすいので自転車では意図的に影響を受けようと、何か自転車の漫画を買おうと決めてました。いつかモチベーションが下がったときに、読めば私もやる気が出る、そんな漫画があるはずだ。
実用情報なんか要らない、やる気だけが欲しいんだ!
まずはシャカリキ
知っている自転車漫画はこれだけでした シャカリキ 、昔かなり熱中して読んだ記憶があります。作者の曽田正人さんは、私が自然と名前を覚えた数少ない漫画家さんの内の一人。はじめに読んだ作品がシャカリキで、知らず知らずと手に取った漫画が全部同じ作者で驚いたことを覚えています。
読み直してみるとムチャクチャなところが目に付く。でもやっぱり坂好きなテルは好きだし、ダブルレバーが同じだし、手術後の一番坂再挑戦の話はいいなー。
とりあえず手術前後のストーリーを収めた文庫本版4巻を入手した。
- 作者: 曽田正人
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/09
- メディア: 文庫
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でも懐かしい気持ちばかりが盛り上がる、もっとやる気を喚起してくれる漫画無いか。
連載中の漫画があった
さすが自転車が流行してる時代、連載中な漫画があるんだね 弱虫ペダル 。どストライクだった。「坂好きの主人公」「部活設定」この二つでいけると購読を決定。
30才を越えてから初めて本気で運動を始めた私は、高校の時からもっと本気で取り組んでいれば…と後悔することがあるのです。基礎体力がついたとか技術の身に付き易さという意味でなく、打ち込むという経験への憧れです。
スポーツとは、なりふり構わず打ち込み全力を出すという、ある意味恥ずかしい行為(そうとらえていた)を全て受け止められる素晴らしいものである。今、自転車に乗っていて初めて気付いたのです。同時に今まで全力を出したことが無かったことにも気付き、部活という絶好の機会を逃したことを後悔しているのです。
今は30才を越えたことで、逆に恥ずかしさなど二の次にしていますが、高校生のときにしかできない感じ方はもう二度と得られない。
ということで、部活という設定には惹かれるものがある。熱いやる気を出したい時に読んでます。
やけにレビューが気になる漫画もあった
検索すれば漫画のレビューがたくさん読める時代。ちょうどその時コミック発売時期だったのだろう、次から次にレビューが検索結果に現われた漫画が のりりん 。
主人公が「自転車乗ってるヤツが嫌いなんです」と長い口上を述べるシーンが目についた。とりあえず一冊買ってみよう。
まず物語の中で語ろうとしている安全意識の高さへ共感した。そして何より気に入ったのは、登場人物全員が各々のパターンで自転車を楽しもうとしている感覚(そうなるだろうと予想させる展開)に満ちていたこと。それを全部見たくなった。購読を決定。
コミックの発刊ペースも遅くて、懐もいたまないし。
- 作者: 鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/05
- メディア: Kindle版
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でやる気維持して自転車乗ってる
以上の漫画をお供にロードバイクに乗り始めてから一年弱経ちましたが、飽きずに乗っています。
まあ漫画だけでなく、*鳥取県というロケーションが大きい要因な気もしますが…とにかく漫画読んでやる気出してます。
*走る道を探すには苦労しませんし、なんせ自宅からすぐそこが山です。街中を走る危険は都会と同じように感じますが、ちょっと走れば通り過ぎて農道を快走できます。距離を稼ぐのにはもってこいのロケーション。地元のサイクルイベントにも満足してる。