ツールド東北に向けて
9.14(日)まであと八日、いよいよツール・ド・東北2014も目前ですね。
いや、私は参加するわけではないんだけれども。
遠くに住む友人が参加するので注目しております。「2015年は会場で会おう」とも約束をしたので、ぜひ来年は参加したい。
ツール・ド・東北 in 鳥取
参加しない割には気分も盛り上がっており、せっかくなので日程を合わせて長距離を走ってみようかと思っています。
気仙沼フォンドに合わせて220kmのコースを考えてはいるものの、「中海、宍道湖をぐるっと回るか?それでも220kmには届かないしな…」
などと、なかなか良いコースが思いつかない。
まあ、 ざっくり決めておいて成り行き次第で、坂か平坦コースか選べるようにしよう。
こうやって好き勝手にコースレイアウトを設定できる反面、サポートは全く無いわけで、無理はしちゃいけない。
トラブルへの対処も大方できるようになったからそれほど不安はないけど、工具や補給食その他の携行品をフル装備で乗ることは滅多にないから、その点で想定外なことが起こりそう。
とりあえず、鳥取でも9.14に向けてワクワクしている。
「ちょっと根雨まで安全に走るルートを調べに、実際に根雨まで走ってきた」
タイトルの通り、もはや根雨に行くことが目的ではなくなっているのだけども、きっとそういうものです。
理由は何でも良いから走りたかったのです。
Bike Ride Profile | 往路 R181で根雨、復路 間地峠トンネル near Hoki | Times and Records | Strava
知りたかったのは三点
①県道181号の自転車移動は怖くないか
②181号の対岸、日野川沿いに道はあるか
③間地峠のトンネルは自転車で通っても怖くないか
で、それぞれ分かったことは
①なるべくなら避けたい程度には怖い。
②所々あるが、繋がってはいない(ようだ)。
③飛ばす車が怖い。二度と通りたくない。
トンネルが怖かったのは、サッと通り抜けられる長さじゃないことと、カーブしてるので見通しが悪いこと、坂を登った直後の疲労により高速域を維持して走れなかったこと、辺りが要因。
また別ルートを探してみよう。
ただ、トンネルまでの坂は最高だった
坂好きとしては、元々これが目的だったといっても過言ではない。
勾配10%の坂が約2kmでしょうか、良い坂でした。満足です。多分、現在の自分の限界に近いのだと思います。
ブログを振り返ると、昔は勾配7%が限界と思っていたようで…。
勾配4~5%ならいけそうだが、7%超えると… - nakamuraの「今日も登った」
それなりに成長しているようで、少しやる気がでます。今ならヒルクライム大山のコースも、足をつかずに走れるのではないか?
いや、さすがに勾配13%は無理だろうな。
…と、これをまた数年後に成長して振り返れるように、坂を登り続けたいと思います。
湧水で水分補給
名水「本宮の泉」、その水を引いたどんぐり村も自転車で登っていくのにちょうどいい。
本宮の泉
本宮の泉 - Googleマップ
飲用可能な美味しい水なので、ボトルのドリンクがなくなるタイミングを見計らっては寄っています。
淀江どんぐり村
淀江どんぐり村 - Googleマップ
夜間の自転車運転には、まずこれを足に巻くことにする
そもそも夜間に自転車で走ることはなるべく避けたいですし、何かアイテムを導入するにしても、夜間にしか出番がないものにあまりお金をかける気がしない。
さらに「原則として安全第一」
そんな私が選ぶ夜間走行に欠かせないアイテムがまたひとつ増えました。
夜間走行にまず必要な前照灯
言葉通り通常は前を照らすもの、横方向へ光が漏れるものも多いですが左右方向へのアピール度は低いです。
これは光量が不足してる上に、光源に動きがないからですね。左右方向へのアピールを期待するならライトではなくとも、反射材でも十分に効果的。
そこで思い出すのが昔から見慣れているスポークにつける反射鏡、さらに今だったらバルブに装着するライトもある。でも私にとっては、どちらもできることなら付けたくないアイテムでした。
そんなときに気づきました。これを足首に巻けば良いじゃん!
本当の用途は腕に巻き付ける反射材、グルンッと巻きつくタイプのあれです。
何より自転車専用品でない普及品なので手に入れやすい。さらに装着への心理的障壁(ダサさ)も低い(個人の感想です)ことから、導入しやすいのが良い。
そもそもはペダルの反射鏡
夜間に車を運転していて、前を走る自転車に気付くのはどんなときでしょうか。
回転するペダルの反射鏡が目に入った時であることが、私は最も多いです。回転体が反射してるとかなり視認しやすいですよね。
でもビンディングペダルにはまず付いてないし、市販の反射材テープを貼ろうにも、形状から無理なことが多い。まあそれならクランクに貼ればいいか、と満足してたんです。
これはこれで良いアピールになります。
ただこれでは左右方向への対策にならないことが不安でした。フレームに貼れば見えるがそれではイマイチ…、やはり反射材は回転体にあってこそ。ではどこに貼るか、ホイール、クランク、フロントギア、シューズ、うーんどこも貼りにくい…どうしたものか。
ここから「足首に巻けば良いじゃん!」と気づくまで実に半年、時間かかったなあ。
私が選ぶ “自転車に乗る際に欠かせないアイテム” のひとつとなりました。重要度はゼファールのヘルメットミラーに次いで第二位です。
ゼファール ヘルメットミラーについてはこちらヘルメットにつけるバックミラーを購入 Zefal Z EYE ヘルメットミラー - nakamuraの「今日も登った」
ようやく2013年のライディングスタート
6月になってようやくジワジワと乗る気が出てきました。
今年、目標にしていたことは軒並み足踏み状態。
- 新しい自転車→おあずけ、改めて予算確保へ
- ツールド大山→回避
- 鳥取サイクルマラソン→日程合わず
- 目標獲得標高38,000→下方修正
2013年のやる気の元になるはずだった新車購入がすすめられないのが、とても残念でならない。
ですが、ツールの季節が近づいてきたからでしょうか、少しずつやる気が出てきたようで。「自転車乗りたいな」という久しぶりの衝動に身を任せて漕いできました。
とっとり花回廊まで、リベンジ
五月にiroatom氏に誘われて行った、突発rabbitsサイクリング(詳しくはこちら淀江~伯耆町~壷瓶山サイクリング(β) - rabbits)で花回廊まで辿り着けないというまさかの失態。(多分貧血でした)
このときの悔しさを晴らすべく、花回廊リベンジサイクリングを決行!
まあ実際はそんな身構える必要もなく、気持ちよく花回廊に到着。あの日の失速はなんだったのか...。
相変わらず程よい坂道でした。
第64回 全国植樹祭の式典会場として使われたスペース。
側溝のフタに封印シールが残っている。厳重な警備だったんですね。
あと、始まったとは聞いてたこれ 「サイクリングサポートダイジョウブシステム4月5日より始動!」
とっとり花回廊にもバイクスタンドあったね。
安定感あるなー、家にも欲しいわ。
ちょっと足を伸ばして、南部町から日吉津、淀江ぐるり
花回廊で引き返すつもりだったんですが、ちょっと物足りなくなって南部町方面へ下り回り道をして帰ることにしました。
風向きが厳しかったけども、帰りは追い風になるはずだと、風に向ってぐんぐん進む。
このあたりは壷瓶山の近く。
そして、調子が良ければ壷瓶山登るという選択も考えたんですが、「ちょっとやめとくか」と怯んで、そろそろ帰り道。
登れなかったという経験は、未だかつて無いのにも関わらず、怖気づいてしまう壷瓶山という存在の面白さ。
パノラマを撮ってみるなど。
ちょうどよくやくもが通ったので撮ってみるなど。
今はこんな季節です。
という感じでロケーションを満喫しながら帰ってきました。疲れも程ほどの素晴らしいサイクリング、ようやく2013年が始まった気がします。
以下は自分用ライディングメモ あしたのために