nakamuraの「今日も登った」

鳥取県大山、こんなにも自転車を楽しめる場所に住んでいたなんて

何を目的に自転車にのるのか。

ロードバイクに乗り始めて一年ちょっと過ぎたくらいなんだけれども、これは相当楽しいぞと確信してるわけです。ですが、同時にそのコストもかなりのものだぞということも実感しているわけで。


時間をかければ身体ができるし、お金をかければ良い機材が手に入る。ことコストに関しては際限は無い。


一時は自転車に時間を割きすぎて本業をおろそかにしかけたことがある私にとって、自転車をどう楽しむかというスタンスを決めることは、とても重要。


ということで私は何の目的で自転車に乗っているのかまとめてみる。

何を楽しんでいるのか

まず何が気に入って自転車に乗っているのだろうか。

私の場合は

  1. 身体作りができること。
  2. 坂を制覇する達成感。
  3. 身体の機能が分かる

何のために身体を作るのかというと、いつまでも元気に仕事をするため。ペダルを回すための身体作りというのも否定はしないが、つまるところ健康のため。その健康は仕事のため、というところに落ち着く。これを私は忘れてはいけない。


そして坂好き。坂を前にするとなぜかワクワクする。


最後の身体の機能というのはとても興味深くて、「ハンガーノックは何故起こるか」とか「エネルギーはどう消費されるか」、「カーボローディングの効果」など、「筋肉の発達に必要な要素」その他にも「心肺機能」「ダンシングのコツ」「ポジションによる影響」もう全てが楽しい。
深く学ぶというところまではとても至らないけれど、自分の身体を使って推論と実験を繰り返せるのは楽しい。

こんなにも身体の使い方を楽しめるなんて、他のスポーツで感じたことは無かった。
おそらくその他のスポーツやダンスでも自転車以上に身体を使うのだろうだけど、自転車は飛びぬけてハードルが低いのだと思う。ペダルを漕ぐというすでに慣れている動作に加え、走行によって得られる快感がかなり手軽に味わえるのではないでしょうか?


ともかく楽しみながら身体に良いスポーツとして楽しんでいる以上、「身体を害することはしない」というのを自転車に乗る自分への約束としている。
それはつまり安全第一ということ。

安全への意識

下りは攻めない 夜は乗らない この二つさえ守ればかなり怪我は減るはずです。

その上で無理はしないわけです。
体調を崩すほど頑張らないとか、不調だったり不安があるなら自転車乗らないとか。

あとは車に気付いてもらう走り方装備の徹底をすること。

そして最後に家内安全、家計にやさしい趣味にして長く楽しむこと。

「だったら乗らなきゃいい」

今のところ怪我は免れてますが、怖い思いを二度ほどしています。
スポーツに怪我はつきものでしょうが、大怪我に繋がるリスクは可能な限り避けたい。


「だったら乗らなきゃいい」


そう思う、本気でそう思う。

でも自転車の魅力を知ってしまった、だから乗る。

ずっと怖がりながら、ずっと乗ってるんだろうな。