大山を一直線に登る ~ツールド大山リベンジ~
2012年5月に開催された第17回ツールド大山。ツールド大山完走 - nakamuraの「今日も登った」
完走はしたもののラスト3kmの坂で力尽きて途中から歩いてしまったことが心残りで、いつかリベンジせんと着々と準備していた。
そんな時に期せずして同じコース(県道158号線)を走ろうとしていたi氏に誘われ、さらにこの暑さの中13時スタートという提案も受け入れて決行!
目標「足はついても押して歩かない」
結果は、
リベンジ成功!
ゴールまで残り1kmを過ぎた頃から、ケイデンスは30まで落ちて時速は6kmくらい。
「あと一段!あと一段だけ下のギアを!」と何かに願い祈り恨みながらもひたすら漕ぐ漕ぐ。
ペダルが重い。
ダンシングを12回、座って5回。
重い。
ツライ。
座るとヤバイ。
汗が。
汗が。
木陰が続くことだけが救い。
ダンシング35回いってみよう。
心拍余裕。
でも重い。
あそこ少し勾配ゆるむぞ。
まだいける。
あの先ゴール見えるんじゃないか!?
漕げる、漕げる。
これ越えたらゴール見える。
まだいける。
ゴール見えたらいける。
いける。
…
よしゴールが見え…ない!まじか!
だめだ。
力尽き、自転車を停め路肩で休憩。残りは300mくらいだろうか、登っている158号線とゴール近くで交わる24号線との三叉路が見える。もう少しでゴールだ。
振り返ってみるが、少し遅れてスタートしたi氏の姿はまだ見えない。いつも通り淡々と登っているのだろう。
そしてリスタート。
もう目標を捉えたので一気に大山博労座駐車場まで登り、ゴール!
感想とその他写真、来年のツールド大山へ向けて
- フレッシュな足で挑んでこの結果なので、やはりギアの交換を意識させられた。40-52のフロントを38-50あたりに換装したら、ケイデンス50を維持できないかなー。
- 登ったという経験は大きい、この経験は必ず今後に生きる。
- i氏は歩いてしまったようだが、ツールド大山参加時よりも登れたらしい。「途中で諦めて下るかもしれん」と言っておきながらいつも登りきるのはすごい。ミニベロだし。
- 今回のコースは木陰が続きかなり楽だった、これがずっと日差し浴びてたら相当消耗するだろうな。
今回登った坂は、ツールド大山2012で採用された迂回コース(通行止めのため変更された)なのだけど、上の写真の通り案内のペイントがあった。
正式コースに採用されたのかもしれない!来年のツールド大山でも走れるなら本当のリベンジはその時だな。
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